（速報）1.3のi18nFormat()はまだ使ってはいけない
CakePHP1.3では、Time Helperを使うことにより、日付/時刻の表示の多国後対応が容易になりました。
http://book.cakephp.org/ja/view/1579/Library-classes
これは少なくとも自分にとって非常に嬉しいニュースでした。
というわけで嬉々として試してみたんですが、ガイド通りにセットアップしても妙な文字列が表示されます。
ソースリーディングしたところ、こういうことでした
- app/localeに置かれた言語別の日時/時刻定義ファイル(LC_TIME)を解析する。
- 中身の文字列は全て（？）
という形式になっている。これはUTF-8コードの頭文字にUを付けたもの。 - 'Unnnn' => "\xnnnn"という変換を行う。（かなり乱暴に言うと）
- ただし変換するのは'U00nn'となっているもののみ。
というわけで、マルチバイトユニコード（つまり日本語は全滅）のものは、全てUnnnnといった文字列がそのまま表示され、使い物になりません。
この件に関しては、完全にバグだと思われますので、修正コードとそのテストケースを含むチケットを後ほど投げる予定です。
