CodeIgniterはもっと日本で流行って欲しい
世界トレンド
世界トレンドでは、2009年初頭には、CodeIgniter(以下、CIと略すことがある)は他の有名フレームワークに比べて、指数的に倍近く差があった。
しかし、2010年、今年初頭には、もはや差は無いに等しい。グラフを見てもらえば分かるとおり、グラフの伸びが非常に美しく1次線形的である。
この伸び方は、Zend Frameworkの伸び方に非常に良く似てる。
もはや、世界的には「4大」PHPフレームワークの一つと認識されていると言って過言ではないのではないろうか。
日本トレンド
しかし、日本のトレンドでは、CakePHPがダントツで、CIに限っては検索結果が足りずトレンドにも反映されてない(この日記時点では)。
確かに日本でもCodeIgniterは知名度はある。
現状
- 公式ドキュメントが全て日本語に訳されている
- 公式で日本語対応パッチ配布
- 日本でのCodeIgniterの採用実績も少なくない
となっている。
何故これで流行らないのか?ということだが、
- 日本語の情報がまだまだ少ない
- まだ大規模案件での採用実績が少ない
- 複雑な案件が得意だが日本ではそれが少ない
といったことが挙げられるだろう。
ただ、だからといって「これから流行ることはない」ということではない。
フレームワーク選定の候補の一つとして、主たるものとなる可能性は非常に高い(もしくは今もそうだがもっとそうなる)のではないかということだ。
コードの美しさ
一度コードをダウンロードして中身をご覧になって欲しい。
コードのすっきりさと見易さ、豊富なコメントに感心するのではないかと思う。
先に謝っておく:
Q. もうすでにCodeIgniterは重要な位置を占めてるお!馬鹿にすんなお!
A. ごめんなさい。